価格設定
「タイトルが中身を決める」と師匠は言い放った。
同じように価格も中身に関する重要なメッセージをお客様に伝える。
「いいものは高い」「安かろう悪かろう」「安物買いの銭失い」
そんな言い回しがあるが、なるほどこれらを実感する場面はある。
ロボフォームの国内販売を開始する際、次の方針に基づいて価格設定をした。
- 競合する製品の価格を決して下回らないこと
これは競合する製品よりも高い品質、利便性、安全性をお客様に提供するという意思表示であり、コミットメントである。この姿勢がお客様に伝わった結果かどうかは定かではないが、この競合製品を開発している会社は現在新バージョンの開発を行っていないように見える。