リーダー

才覚は道具で

人格が羅針盤


リードするとは

羅針盤になること。

人の上に立つリーダーにこそ才や弁でなく、明確な哲学を基軸とした「深沈厚重」の人格が求められます。謙虚な気持ち、内省する心。「私」を制御する克己心、正義を重んじる勇気。あるいは自分を磨きつづける慈悲の心・・・ひと言でいえば、「人間として正しい生き方」を心がける人でなくてはならないのです。
(「生き方」稲盛和夫より)