過保護

エアコンに慣れきった体、

もう暑さに対応できない。



買い物には車で横付け

筋肉は衰え続ける。



安全を確保するのは誰かの責任

危険を察知する力は消えうせる。



僕らは持っている能力を磨くことなく

ただただ、台無しにしているのかしれない。

 私の妹は中国・北京市の海淀区にある集団住宅に住んでいます。その集団住宅の中を川が流れていて、両岸には低い柵しかありません。子供が簡単に乗り越えられますが、死亡事故を聞いたことがありません。結果論と言えばそれまでですが、たぶん明らかに危ないと分かることがかえって住民の警戒心を促したとも考えられます。
テクノロジー : 日経電子版