逆転
「昼寝はたるんでいる証拠」
ということになっていた昔。
でも今は
「昼寝をする社員は午後の仕事に備えていると見なされる」
らしい。
「お腹いっぱい食べることは幸せ」
だったのはもう昔。
「美味しいものを少しだけ」
が今の常識。
「頑張って、一生懸命やる」
のは昔の話。
「自分で決めた目標に挑戦する」
のが今流。
昔の考えに取り憑かれるのはたやすい。
福岡県の明善高校では2005年、日本でも初めて全生徒に昼食後15分間の昼寝を奨励し始めた。昼寝時間には電気を消し、校内放送でクラシック音楽を流し、教師も一緒に仮眠を取る。同校は進学校で、生徒の1日の睡眠時間は平均5〜6時間。昼寝を導入したところ、生徒の成績が驚くほど上がり、授業中の居眠りも大幅に減ったという。生徒は「昼寝をしないと1日中疲れる」と話しており、今では同校にならう、または昼寝の導入を検討する学校が増えているという。
http://www.usfl.com/Daily/News/06/07/0728_014.asp?id=49732