捨てない

なにより、それを捨てないことだ。

それを捨てるとは、自分を捨てることさ。

だから、捨てない。

自分を捨てるなんて、できっこないじゃないか。

肝心なのは、夢を持つ人がそれを決して捨てないことである。毎日起きてから寝るまで、なすべきことをやる。夢をもちつづけるために必要なことや、前進するための方法は何でも試す。夢が現実になるまで何度でも挑戦するのだ。それにかかる期間が一週間だろうと、十五年だろうと。
(「みんな変り者だった」)