異端

昨日までの常識が

今日からの非常識になり、


昨日までの異端が

今日からの主流になる。


そもそもこの世に、常識や主流がある訳ではない

ただ、その時代の人がそう呼ぶだけなのだから。

著書「ゆたかな社会」や「新しい産業国家」は、現実を丹念に調査して経済学の通念に反逆したもので、他の学者から異端視された。しかし、歴史に残る経済学者は、みなガルブレイスのように既存のパラダイムを転換させようとしてきた。
(伊東光晴・京都大名誉教授(経済学)の話)