自分勝手

「自分がしたいことをする」
「え、他人の迷惑は考えないの?」




「自分がしたいと思うことをする」
「”善いこと”をするんじゃないの?」




「自分がしたいと感じることをする」
「何か人の為になることをするんじゃないの?」





「自分勝手がいい!」
「そんなの自分勝手ってだよ!」




「それが、何か?」

各人がそれぞれ自分の利益を考えて行動しているにもかかわらず、社会全体として望ましい状態が実現するのは、まさに「見えざる手」によるものであるとスミスは考えたのである。
独学ノート